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臥頭狂一のエロ小説ブログ。※18歳未満閲覧禁止。

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小説一覧

連載中

 亜耶芽忍法帖
 馬鹿で一途でふしだらな。

 陵鬼の森
 恣(ほしいまま)~共有される幼な妻~
 僕の従順すぎる幼妻が何度叱ってもお風呂でおしっこをします。



短 編 

 老甦夢 (24枚)
 黒石 (18枚)
 仁義なき朝食 (44枚)
 鄙、燃ゆる (49枚) 
 白日の微睡(まどろみ) (10枚)
 

完結作品(たぶん)

 鉄砲打ちのバルゴ (70枚) 
 伊作と山姥(やまんば)  (93枚)
 赤いバラの咲く庭で  (327枚)   
 あかね色のやくそく  (124枚)

 

※ポインタをタイトルの上に乗せると、いいかげんなジャンル説明を見ることができます。
※括弧内の枚数は原稿用紙(400字詰め)換算です。
   

テーマ:18禁・官能小説 - ジャンル:アダルト

  1. 2009/12/20(日) 23:23:23|
  2. 小説一覧
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亜耶芽忍法帖


 時は戦国の世、とある国境の山奥に、狭間と呼ばれる忍びの里がありました。これはその狭間の里のくのいち、亜耶芽という娘の物語です。 

目 録―

 其の壱
 
其の弐
 
其の惨
 
其の四
 
其の伍
 
其の六
 
其の七

テーマ:18禁・官能小説 - ジャンル:アダルト

  1. 2009/12/21(月) 00:00:00|
  2. 亜耶芽忍法帖
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亜耶芽忍法帖 其の壱



 時は戦国の世、とある国境の山奥に、狭間と呼ばれる忍びの里がありました。これはその狭間の里のくのいち、亜耶芽という娘の物語です。
 亜耶芽は上忍である狭間の里の首領の娘として生まれ、なに不自由なく暮らしておりました。首領の樫葉幻燈は後妻との間にできた娘をいたく可愛がり、大名の娘のように綺麗な着物を着せて育てました。また、腹違いの年の離れた兄、疾風も亜耶芽を愛し、目に入れても痛くないのではないかというほど慈しんでいました。
 亜耶芽は三つのときに母を亡くしていましたが、父と兄の深い愛情に包まれていたのでとても幸せでした。
 ところが、亜耶芽の幸せは八つのときに目の前から消え失せてしまうのでした。幻燈は部下である中忍、六角雁磨の謀反に遭い、命を落としてしまいます。雁磨はほかの中忍たちと共謀していたのでしょう。瞬く間に狭間の里を掌握し、新しい首領となりました。
 樫葉幻燈の息子、疾風はちょうどそのとき忍びの任務に就いていて、父の最期を知ると即座に逐電したのでした。首領の跡継ぎであった疾風を雁磨が生かしておくはずがないからです。
 忍びの里から抜け出すことを抜け忍といい、抜けることに成功した者はいままで居ませんでした。必ず追っ手が差し向けられ、殺されるのが常です。しかし疾風は捕まりませんでした。わずか十八歳にして疾風がほかに及ぶ者がないほどの天才忍者であったのと、雁磨が首領になったばかりで新しい里の体制が整わず、追っ手の手配が遅れたせいでありましょう。
 さて、屋敷に残されていた亜耶芽には地獄が待っておりました。姫のように育てられていた亜耶芽は、それまで「姫様、姫様」と媚びへつらっていた雁磨に足蹴にされ、土下座させられたのです。殺されるかわりに、雁磨への絶対服従を誓わされたのでありました。
 それからすぐに、亜耶芽はクノイチの修行を受けることになりました。クノイチとは女忍者のことです。もちろん男に比べ戦闘向きではありませんが、女であることを武器に情報収集や扇動、ときには毒殺などを得意としました。
 クノイチの修行は、変装にはじまっていろいろな役割を演じる演技力とその言葉遣いが主でした。たとえば、武家の側室として入り込んで情報を得る任務の場合、側室らしく振舞わなければなりません。そのほかにも武家の娘、百姓の女、商人の娘、どんな役でも怪しまれることのないように演じることができなくては、一人前とはいえないのです。また、様々な者に化ける変装術、聞き耳のたてかた、情報を引き出す話術、人を騙し、たぶらかす詐術など、クノイチならではの任務に向け、亜耶芽は日夜厳しい訓練を叩き込まれていました。
 それまで里の『姫』として、苦労ひとつせずに育った亜耶芽にとって、急激な環境の変化はさぞや苦しかったに違いありません。ですが、亜耶芽にはもともとクノイチとして天性の才があったようで、幼い身でありながら厳しい修行に根をあげることなく、術を次々に身に着けていきました。
 亜耶芽が十歳になると、クノイチの修行に新たな項目がつけ加えられました。房術です。房術とは殿方を閨のなかで虜にしてしまう術です。古来、英雄が女に溺れて破滅の道を歩む例がありますが、この房術によって骨抜きにされてしまったのかも知れません。男を自分に溺れさせ、意のままに操ることができればこれに勝る術はありません。それがもし、大名であったなら一国を思いのままに牛耳れるのです。ですからクノイチの修行のなかでも、最も大事なものとされていました。
 房術は性交術を含むものです。当然、男を知る必要がありました。首領である六角雁磨みずからが、その役を買って出ます。雁磨は若かりし日に、今は亡き亜耶芽の母、紗江に懸想していました。その面影を残し、美しく成長をつづける亜耶芽に目をつけていたのです。独占欲から源哉に亜耶芽を渡したくなかったのでしょう。わずか十歳の幼い少女を犯すという事実から、成長を待ちきれない雁磨の焦りが窺えます。
 六角雁磨は六尺三寸(約一九〇センチ)のいかつい大男でした。その体格に相応しく、男根も巨大で金棒のようです。泣き叫ぶ亜耶芽を押さえつけ、朝方まで何度も未熟な身体を貫き、幾度も幾度も幼い膣に己の欲望を流し込んだのでした。
 処女を散らされたあと、亜耶芽への房術仕込みがはじまりました。房術の仕込み術を扱えるのは、里でただひとり、源哉という七十過ぎの老人だけでした。以前は首領であった幻燈自ら行っていましたが、いまの首領である雁磨は房術を知りません。
 源哉は房術しか取り柄のない好色な男で、右足を引きずって歩く片輪者でした。前の首領、樫葉幻燈が里をおさめていたころも、源哉はクノイチの房術仕込み師をしていたことがあります。女好きの源哉にとって房術仕込みは天職といえました。女を思うように調教でき、なおかつ溜まった性欲を吐き出すことができるのですから。源哉にとっては趣味と実益を兼ねる一石二鳥のものだったのです。しかし、欲のつよい源哉はクノイチだけでは飽き足らず、里の女にも手を出してしまいます。里の治安をあずかる幻燈は大いに怒り、源哉を罷免しました。それだけでなく、里の女が源哉に襲われることがあってもすぐ逃げられるようにと足首を砕いたのです。源哉は後ろ指をさされながら、里のはずれで細々と畑を耕して暮らすことを余儀なくされました。
 自業自得であり、逆恨みではありましたが、源哉は幻燈に深い恨みを抱きます。しかし、幻燈は六角雁磨の反乱により殺されてしまいました。新しい首領に就任した雁磨は、幻燈とは違い房術を知りません。唯一の使い手となった源哉を房術仕込み師に復帰させました。
 仇がこの世からいなくなってしまった源哉は、房術仕込み復帰をこれ幸いと、娘である亜耶芽に己が肉棒を持って果たそうとしていました。そこには単なる恨みというだけでなく、里一番の上玉になるであろう亜耶芽をしゃぶり尽くしたいという獣欲がありました。源哉七十二歳、老いて益々盛んです。房術を扱えるのが自分しかいないことから、必ず亜耶芽を抱くことができると、ずっと破瓜のときを待ち望んでいたのです。
――処女は首領に譲っても、その後成長してゆく美少女の女体はわしのものだ。わしの思うがままに淫らにして、弄んで、ねぶってやる。
 しかし、亜耶芽への仕込みについて、雁磨から信じられぬような厳命が下されたのです。
『亜耶芽と交わることは許さぬ。触れずに房術を体得させよ』
 源哉はひとり、憤慨し、不貞腐れました。房術仕込みにあたって、仕込まれるクノイチを抱くのは当然の役得であると考えていたからです。それに男と肌を合わせずに房術を仕込むのは困難なことで、源哉にも経験がありません。そう訴えてもも雁磨は取り合わず、「なんとかしろ」の一点張りです。それどころか「亜耶芽を抱くのは俺がつとめてやる」と、少女との交合を思い出しているかのように好色な笑みを浮かべて、手が出せない源哉を嘲笑うかのように言うのでした。
 いかに恩があるとはいえ、房術を仕込むのに触れるなという命令は納得できることでははありません。亜耶芽をほかの男に触れさせたくないという雁磨の嫉妬に違いないと考え、自らを省みず源哉は心の中で罵りました。とはいっても、里の絶対権力者である雁磨に直接文句を言えるほど、源哉は骨のある男ではありません。首領になったとはいえ、雁磨は凶暴な男であり、素手で人を捻り殺すことで有名でした。源哉は仕方なく、言いつけどおりの仕込をはじめます。
 亜耶芽への房術の仕込みは、男根そっくりに彫られた、木製の張型によって行われました。日々美しく育ってゆく美少女が、自らの手で張型を幼い割れ目に挿し入れて喘ぐ姿を、源哉は生唾を飲み込んでただ見ていることしかできません。仕込みのあと、亜耶芽は首領屋敷に向かいます。そこで火照った身体を雁磨に弄ばれるのを想像すると、源哉は気も狂うわんばかりの嫉妬を覚えるのでした。その欲求は自由にできるほかのクノイチに吐き出されるのが常ですが、亜耶芽が欲しくてたまらない源哉は満足することがなかったのです。
 亜耶芽は男たちの白い欲望が渦巻くなかで育っていきました。朝昼は話術や変装術、詐術を。夕方には源哉から房術の仕込みを。そして夜はほぼ毎日といっていいほど、雁磨に犯されました。それでも亜耶芽は苦境に屈することなく、日々を過ごしていました。少女の胸には幼い日からたったひとつ、つよい決意があったのです。
――雁磨を殺す。
 そのために、自害もせずに恥辱にまみれながら生き抜いてきたのです。父の仇を討つために。クノイチの修行は好都合で、いつかその奥義を駆使して雁磨を殺すつもりでした。先は長く、険しい道でしたが、亜耶芽は耐え抜いて復讐を果たすつもりでありました。


 次回のお話(其の弐)

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  1. 2009/12/21(月) 16:08:56|
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プロフィール

臥頭狂一

Author:臥頭狂一
(がとうきょういち)
 日々、頭痛に悩まされながら官能小説を書いています。
 いろいろなジャンルに手を出していくつもりです。よろしければ読んでいってください。
 感想、お気づきの点など、コメント、メールでいただけると励みになります。よろしくお願いします。

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