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臥頭狂一のエロ小説ブログ。※18歳未満閲覧禁止。

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赤いバラの咲く庭で 第五話 (31枚)


 おじさんがやってくるようになって、ぼくとママの生活はすっかり変わってしまった。ママはぼくの相手をぜんぜんしてくれなくなった。楽しくてしかたのなかった毎日が、ずっとむかしのことみたいだ。
 おじさんは夜やってきて、朝方に帰る。ママの部屋でなにをしているんだろう。おっぱいが見えるようなネグリジェをつけて……。

 ぼくは今夜、ついにのぞくことを決心した。

  第一話  第二話  第三話  第四話   第六話  第七話  第八話  第九話  第十話  最終話



 佐伯のおじさんは、たびたび家にやってくるようになった。今までの男たちと同じように、来るのは日が暮れてからだ。あの黒い外車のエンジンの音を聞くたびに、ぼくはいやな気分になった。胸がもやもやして、むかついた。
 佐伯さんは悪いひとじゃない。むしろいいひとだと思う。ぼくを見るとにこにこあいさつするし、いつもおこづかいをくれた。ママにたいしても変になれなれしくしたりしない。ぼくをなぐったキツネ顔の若い男とは大ちがいで、きちんとした大人の男性だ。
 でも、やっぱりおじさんがうちに入るのはいやだった。佐伯さんが来ると、ママはぼくに見向きもしなくなる。いっしょに食事をしても、おじさんと話してばかり。まるでぼくが見えていないみたいだった。
 話しかけてくるのは、ママじゃなくおじさんのほうだった。ぼくに気を使ってくれているんだろう。ぼくがさびしいのがわかってるんだ。ぼくはあいそ笑いをうかべるけれど、心の中ではいらいらしていた。あんたのせいなのに。同情なんか、されたくなかった。
 佐伯さんはママに夢中だった。それについては、いつもの男たちと何もかわらない。問題はママのほうだ。佐伯さんを見つめるママの目が気になった。ずっと年上のおじさんに、ママはいつでも最高のほほ笑みを向けた。黒いひとみを、きらきらさせて。すべすべのほっぺも赤く染めて、うっとりした表情をうかべてる。もともと若々しいけれど、いまのママは恋する少女みたいだ。ぼく以外の男にママがそんな顔を見せたことは、いままで一度もなかった。
 着るものも変わった。白いブラウスやワンピースが好きだったはずなのに、急に赤や紫の色のついたものを着るようになった。佐伯さんからプレゼントされたんだろうか。おっぱいがほとんど見えているようなものや、スカートが短かくて太ももまで見えているようなものも多かった。色っぽくて見ているだけでどきどきしたけれど、ぼくのために着ているわけじゃない。それがとても悲しかった。
 ママと佐伯さんは、映画の恋人どうしのように見えた。おじさんは背も高くて上品な大人の男だった。ママとはとしが離れているけど、美男美女って感じでお似合いだった。そう思ってしまう自分にも腹がたった。
 佐伯さんがママのことを好きなのはまちがいない。ママもきっとおじさんのことが好きなんだろう。考えただけで胸がはりさけそうだった。ぼくはひとりぼっちのベッドにつっぷして泣くことが多くなった。
 佐伯さんが来ない日でさえ、ママはぼくだけのママじゃなくなっていた。学校から帰ってもママがいないこともある。ぼくを家に置いてけぼりにしてお出かけすることが多くなった。映画にすらあまり連れて行ってくれなくなった。たまにいっしょにお出かけしても、どこか上の空だ。話しかけてもなま返事。返事をしてくれないこともある。
 夕食だけ用意されて、「お留守番、お願いね」って外出してしまうこともあった。きっと外で佐伯さんに会うんだろう。そんなときはごちそうを作ってくれたけれど、ぜんぜんおいしくなかった。
 家にいるときだって同じだ。ママはぼくをかまってくれなくなった。庭のお手伝いをしようとしても「勉強してなさい」っていうし、いっしょにお昼ねしようとソファに近づいただけで、「丈、ママ、つかれてるの」ってそっけない。冷たい態度ってほどでもないけれど、ママにそういわれるとつらかった。
 お風呂もいっしょに入ってくれなくなった。「来年は六年生になるんだから」って、つれない。「わたしの王子さま。おからだ洗ってさしあげますわ」って、いたずらっぽく笑いながら、頭から足の指の間までていねいに洗ってくれたママとは別人みたいだった。ひとりで入るお風呂はとても広く感じて、うすら寒かった。
 おっぱいもさわらせてくれなくなった。さびしくなって、お昼ねしているママの胸に手をのばしてもふりはらわれた。ママはちょっとだけおこった顔をする。
「いつまでも赤ちゃんみたいにおっぱい欲しがらないの。おじさんに笑われるわよ」
 ママの顔はしんけんだった。前みたいに、くすくす笑いながらあまえさせてくれるママはどこにいっちゃったんだろう。ぼくのことがきらいになっちゃったんだろうか。佐伯さんがいれば、ママはぼくなんかいらないんだろうか。ぼくは泣きそうになったけれど、鼻に力をいれてこらえた。なんだか、おじさんの名前を出されて泣くのがいやだった。そんなのはくやしかった。
 そんなだからとうぜん、ちんちんもしごいてくれなくなっていた。前だったら「ママ、おっき、しちゃった……」っていうだけでズボンを脱がせてくれたのに、いまはことばもかけてくれない。だまって首を横にふるだけだ。ぼくが目になみだをためていても、ママはなにもしてくれなかった。それでもあきらめられずにズボンを脱ぐと、「自分でするの、教えてあげたでしょ」っていわれる。
 自分の部屋でしごいてみたけれど、やっぱり気持ちよくなくて、すぐにやめた。ぼくはママにしてほしいんだ。ママにいっぱいしこしこしてもらいたかった。白いおしっこを、たっぷり出させてもらいたかった。でもママは、どうおねだりしてもしてくれなくなった。
「いい? 丈。もう、こんなこと、ママに頼んじゃだめ。絶対におじさんの前でいっちゃだめよ」
 ママはすっかり変わってしまった。佐伯さんにはいっぱい笑顔をふりまいて、楽しそうにじょう談もかわすのに、ぼくにはどこかよそよそしくなってしまった。あの天使みたいな笑顔はぼくのものだったのに。ぼくだけのママはもうどこにもいない。おじさんのものになってしまったみたいだった。
 ぼくはママといっしょに眠ることすら禁じられた。「もう子供じゃないでしょ」ってママはいうけど、ぼくにはその理由がわかっていた。佐伯さんのせいだ。
 佐伯さんが来た夜は―年が明けるころには三日に一度は来るようになった―、夕食のあと、ぼくはすぐに自分の部屋に行かなければならない。ママに「大人のお話があるから」っていわれてる。でも本当の理由はちがうことを、ぼくは知っていた。
 佐伯のおじさんは朝方、ぼくが起きるちょっと前まで家にいる。ぼくは黒い外車の走り去る音で目を覚ますことがたびたびあった。そんなに遅くまで、ずっと話をしているわけがないだろう?
 ぼくはついこの間、トイレに起きたときにぐう然見てしまったんだ。ふたりして、しん室に入っていくのを。ぼくは静かに部屋に入っていくふたりを、かくれて見ていた。
 いつ着替えたのか、ママはむらさき色のネグリジェを着ていた。外国の映画なんかで夜、女のひとが着ているのを見たことがあった。佐伯さんにプレゼントされたんだろうか。ネグリジェはすけていて、おっぱいが先っぽまではっきりと見えた。ママはおじさんと手をつないでいて、からだが近かった。
 とびらが閉まる音を、ぼくは足をがくがくさせながら聞いていた。ママはおじさんをしん室に入れた。あそこには、ベッドがある。ぼくがママにだかれながら眠ったベッドが。ママのおっぱいを吸いながら眠ったベッドが。あの上でぼくは、何度もちんちんをしごいてもらったんだ。いっぱい、いっぱい、白いおしっこをとばしたんだ。
 ふたりでなにをするつもりなのかすごく気になった。ぼくにももう、なんとなくだけどわかっていた。きっと、やらしいことをするんだ。
 ぼくにしてくれたように、佐伯さんのちんちんをしこしこするんだろうか。大きなおっぱいを、もませるんだろうか。おっぱいを吸わせながら、ちんちんをしごくんだろうか。それとも、キスしながらきんたまをもんであげるんだろうか。そして、おじさんの白いおしっこをしこしこしながら出させてあげるんだろうか。「いっぱい、出た……」って、やっぱりママは顔をうっとりさせるんだろうか。頭のなかで、ぼくは想像をふくらませていた。
 バクバクと、心臓が鳴る。胸がいたくて、むかむかしてくる。ママがおじさんのズボンをおろしてちんちんをしごくと思うと、くやしくて泣きたくなった。でも、パジャマの下のなかで、ちんちんが破れつしそうなほどふくらんでもいた。
 ぼくは、しん室のとびらを開けたくてたまらなかった。「ママ、やめて!」ってさけびたかった。でも、きっとそんなことをしたらママはぼくをしかるだろう。もしかしたら、きらわれてしまうかもしれない。そんなことにはたえられない。ぼくはあきらめて自分の部屋へもどるしかなかった。
 自分のベッドの上で、いっぱい泣いた。くやしくてしかたがなかった。いつもは泣きつかれるとぐっすり朝まで眠ってしまうけれど、その日はなかなかねつけなかった。ちんちんがパジャマのズボンをつき破りそうなほど大きくなっていて、ズキン、ズキン、てうずいていたんだ。
 自分でこすってみようかとも思ったけれど、やっぱりやめた。だっておじさんはママにしごいてもらっているかもしれないんだ。なのにぼくは自分でしなきゃならないなんて、くやしいじゃないか。だから、ぼくはふとんを頭からかぶって、眠れない夜をすごすことを選んだんだ。


 あの日から、今日でちょうど二週間たつ。ぼくはひどくねつきが悪くなっていた。ママのしん室が気になるのだ。佐伯のおじさんが来た夜はとくに眠れない。
 ママをおじさんにとられたという、くやしさのせいだけじゃなかった。それだけなら、ぐすぐすと三十分も泣けば眠ることができると思う。泣くのはすごくつかれるから。
 もちろんくやしいし、悲しくないわけじゃない。でも、それより気になるんだ。あの部屋で、あのベッドの上で、ふたりはなにをしているんだろう。想像するだけで胸がどきどきした。息ぐるしくて、目もぎんぎんにさえてくる。眠れたものじゃなかった。
 ぼくは決心していた。今夜、あの部屋をのぞくことを。
 ママの部屋のとなりには空き部屋がある。いまは物置になっているその部屋と、ママの部屋はつながっていた。かべでしきられているけれど、小さなドアがついている。ドアは古くて、こわれかけていた。かぎはかかっているし、閉じてもいるけれど、すき間があるんだ。ぼくはそのすき間から、ママの部屋をのぞこうと決めていた。
 いけないことなのは、わかっている。でもやめる気はなかった。このままだと眠れないし、気になってどうしようもない。それに、ぼくからママをうばった佐伯さんにも、ぼくに冷たくなったママにも少し腹を立てていた。のぞくくらい、してもいいんだって、むちゃないい訳を自分にしていた。
 ぼくはお風呂に入ったあと、自分の部屋に行くふりをして、空き部屋にひそんだ。しばらく使っていなかったから、ほこりっぽい。それに、電気をつけるわけにもいかない。真っ暗で、ちょっと怖かった。でも、もうあとには引けないって自分にいい聞かせて、じっと待ちつづけた。
 ママたちはなかなか来なかった。ぼくはおしっこがしたくなって、トイレに行った。からだが冷えきっていて、気持ちがゆれた。弱気になっていた。考えてみればまだ冬だ。ずっと空き部屋にいたらカゼをひいてしまうかもしれない。でも、結局は空き部屋にもどった。一度自分の部屋に行って、毛布を手にかかえてから。見たいという欲求のほうがつよかったんだ。
 毛布にくるまりながら、ぼくはふたつの部屋をつなぐドアの前で待ちつづけた。どれくらい時間がたったのか、よくわからない。うとうとしかけたころ、とびらが開く音がした。
 電気が点いた。ドアのすき間から入る光がまぶしい。目が慣れるまですこし時間がかかった。何度かまばたきをすると、ようやく部屋のなかが見えてきた。すき間はけっこう大きくて、ママの部屋はほとんどが見渡せた。ベッドの上でさえも。
 入ってきたのはやっぱりふたりだった。ママはこの前とはちがうネグリジェを着けていた。あまりすけてはいなかったけれど、ピンク色で下着みたいなかたちをしている。胸が大きく開いていて、おっぱいの谷間がよく見えた。
 びっくりしたのは佐伯さんのかっこうだ。白いバス・ローブをはだかの上に身につけていたんだ。この前はスーツのままだったのに。うちのお風呂に入ったんだろうか。まさか、ママとふたりで……。
 想像しているひまはなかった。ママはおじさんの首に腕をまわすと、背のびをした。おじさんは当然のように、ママの腰をだいて口づけしたんだ。ああ、ママがキスされてる。いや、ママからキスしたんだ! 胸に、ぎゅっとしめつけられるような、いたみが走った。
 こっちからは、ほとんど佐伯さんの顔しか見えない。ぼくは、映画みたいにロマンチックなキスをするのかと思った。佐伯さんはふだん、俳優みたいにかっこよかったから。でも、ぜんぜんちがった。
「んっ……んぐ、んぐ……」
 おじさんは顔を真っ赤にして、口いっぱいにママのくちびるをしゃぶってた。映画ではみんな目を閉じるのに、見開いている。鼻息が聞こえてきそうなほど佐伯さんは興奮していた。
 おじさんはキスしたまま、なかなかママをはなそうとしなかった。ときどき、ママの苦しそうな声が聞こえた。でも、やめてほしそうではなかった。ママの腕は太い首に巻かれたままだった。
「ん……んく……」
 佐伯さんは、口をつけたままで、ママのおしりにさわっている。大きな手が、ネグリジェの上からもんだりさすったりした。
「ん、ふ……脱がせて……?」
 やっと口をはなしたママが、佐伯さんに背を向けた。ぼくがひそんでいるドアのほうを向いたママの肩に、ぶあつい手がかかる。肩ひもが引っぱられ、ネグリジェが床の上へと落ちていった。
「っ…………!」
 ぼくは声を出してしまいそうになり、あわてて口をおさえた。白くてきれいなはだかが、明るい電気の光の下にさらされている。ママはブラジャーどころか、パンツすらはいていなかった。でも、おどろいたのはそんなことじゃない。ママのおへその下、おまたにあった黒い毛が、なくなっていたんだ。ぼくのちんちんのまわりみたいに、つるつるしていた。
 ぼくとお風呂に入っていたときには、たしかに黒々とした毛が生えていた。あれからまだ三ヶ月もたっていない。どういうことなんだ。そったんだろうか。でも、どうして?
 毛がないほうが、なんだかいやらしく見えた。足を閉じているせいで、奥のほうまでは見えない。でも、ぼくははじめてそこに興味を持った。ママのあそこは、どうなっているんだろう。ぼくは心のなかで願った。ママ、足をひらいて。
 願いは通じた。でも、それはママが自分からそうしたんじゃない。おじさんの手が後ろからママのおまたにのびて、強引に足を開かせたんだ。大きな手がじゃまをして、かんじんなところが見えなかった。指がこまかく動いている。ママのおまたをいじくっていることだけはわかった。
「あ、ん……」
 ママの口から、色っぽい声がもれた。ぼくがおっぱいを吸っているとき、たまに聞こえる声と同じだ。ママは、「気持ちいいと、声が出ちゃうの」っていってた。ママは、おじさんにおまたをいじられて気持ちいいんだ。ぼくは歯をぎりぎりとかみしめていた。
 佐伯さんはもう片ほうの手で、ママのわきの間からおっぱいをつかんだ。大きなおじさんの手が、やわらかいおっぱいをもみしだいている。
「芙美……もう、乳首がたってるよ……」
 佐伯さんがママを呼び捨てにするのを、ぼくははじめて聞いた。いつもは芙美さんって呼んでいる。ふたりだけのときはいつもそうなんだろうか。
 太い指が、ママの乳首をつまみあげた。ぼくがたっぷり吸ったときみたいに、先っぽがぴん! となっている。
「ん……ふ……」
 ママの息が、あらい。顔は赤くなってきているし、目がとろんとしてる。おっぱいや、おまたをさわられて、ママは気持ちよさそうだった。
「お、おう……」
 ふいに、おじさんが声をあげた。おどろきがまじったような声。おっぱいとおまたをさわっていた手が、急にとまった。どうしたんだろう。
 こっちからではよくわからなかった。ママの両手が、後ろにまわっている。佐伯さんになにかしているんだろうか。
「うふふ、すごおい……もう、こんなに、大きくなってる……」
 そのことばで、ぼくにもわかった。ママは、おじさんのちんちんをにぎってるんだ!
 ママの白い腕が、上下に動いていた。後ろにまわした両手で、佐伯さんのちんちんをしごいているのはまちがいなかった。ママは手だけでなく、おしりも前後にゆらしていた。ちんちんに、こすりつけているのかもしれない。
「芙美、芙美っ……」
 おじさんはとても気持ちよさそうだった。ママの手はとても気持ちいいんだ。ぼくはうらやましかった。ねたましかった。あそこにいるのは、ぼくだったのに。つい三ヶ月前までは、ぼくがちんちんをこすってもらっていたのに。
 パジャマのズボンの前が、テントをつくっていた。先っぽにいたみを感じて、ぼくはパンツをおろす。とう明なねばねばがパンツをよごしていた。むいてもいないのに、皮がめくれて、ピンク色の中身が少しだけ見えている。ちょっと気になったけれど、今はママたちのほうを見るべきだ。ぼくは視線をドアのすき間にもどした。
「芙美、きみは素晴らしい……最高だ……」
 おじさんはたまらなくなったのか、ママのおまたにおいていた手をはなし、両手でおっぱいをもんだ。ひどく興奮しているみたいだ。大きなおっぱいをわしづかみにして、もみくちゃにしていた。いたくないんだろうか。でも、ママのすこし開いた口からは、いたそうな声は聞こえてこなかった。むしろ逆だ。はく息に混じって、鼻にかかったようなあまい声がもれていた。
 じゃまな手がなくなったので、ママのおまたを見ることができた。かげになって足の間のほうまでは見えないけれど、つるつるのそこがすこし見えた。小さなお豆みたいのが見えて、その下が割れているみたいだ。なんだかふしぎなかたちだ。でも、すごくどきどきした。もっとはっきり見てみたかった。
「ふ、芙美……も、もう、我慢できない。いいだろう?」
 佐伯さんはママの肩に手を乗せて、自分のほうへと振り向かせた。ママのおしりがよく見える。すべすべでまるくて、やわらかそうで、とてもきれいだった。
「ん、ふふ……」
 ママは自分から軽くキスすると、おじさんをベッドにねかせた。バスローブの前ははだけていて、大きなちんちんが天井を向いていた。ぼくのちんちんより、ずっと大きくて、先っぽまで真っ黒に見えた。根もとのまわりには、黒い毛がびっしり生えている。
 ママはベッドの横に置いてある棚から、小さな包みみたいなものを取り出した。ふくろを破ると、中から丸いかたちをしたうすっぺらいゴムみたいなものが出てきた。いったいあれは、なんなんだろう。
「ふふっ……つけてさしあげますわ、旦那さま」
 ママはくすくす笑いながら、おじさんの大きなちんちんに手をのばした。ママの顔は、ぼくに「王子さま」っていたずらっぽくほほ笑むときと、同じだった。ママは「だんなさま」っていった。胸がすごくいたい。泣きさけびたくなったけれど、ぐっと鼻に力を入れてこらえた。
 白い手が、ちんちんの根もとをにぎった。もういっぽうの手が、丸いゴムをちんちんの先に乗せる。その手が、下に動いた。ゴムがにゅーってのびて、あっというまに、ちんちんはうすいゴムに包まれてしまった。
 ぼくは息を殺して見つめていた。あれが何なのか、ぜんぜんわからない。なんのために、ちんちんにゴムをかぶせたんだろう。これからなにがはじまるのか。胸がばく発しそうなほどバクバクいっている。目がはなせなかった。
「いただいても、よろしいですか?」
 くすぐったいような、あまえた声にたいする返事はなかった。ここからはよく見えないけれど、佐伯さんのはげしい息づかいは聞こえている。きっと興奮しすぎて声が出せないんだ。ぼくもママにちんちんをしごかれて返事ができなくなったから、よくわかる。
 白いからだが、ベッドの上のおじさんにまたがった。ちょうど、ちんちんの上だ。ママのおまたの間に、大きなちんちんの先が当たっている。
「ん……あっ……ん、ん……」
 信じられなかった。ぼくは何度も目をこすった。でもまちがいなかった。ママのおまたに、ちんちんがすこしずつのみこまれていってる! かげになって、はっきりとは見えなかったけれど、たしかにちんちんが入っていった。
「ん、ふふ……ぜんぶ、入っちゃった……」
 腰を最後まで落としたあと、ママがおじさんを見おろしてほほ笑んだ。すごくきれいで、色っぽくて、息がつまりそうだった。
 ちんちんは根もとまで、ママのおまたのなかにのみこまれていた。おじさんの毛がじゃまで、どうなっているのかよく見えない。
「すごい、よ、芙美……すごく、せまい……」
 うめくように、佐伯さんが声を出した。ママのおまたのなかのことをいっているんだろう。どんな感じなんだろうか。ぼくはごくりとつばを飲みこんだ。
「ん……あ、ん……」
 ママがおしりをあげた。つながっているところがちょっとだけ見える。小さなお豆の下、割れて見えたところが広がっていた。割れ目のなかに、黒いちんちんがおさまっている。電気の光のせいか、かがやいて見えた。
 ぼくはそのままちんちんを抜くのかと思った。でもちがった。ママはまた腰をおしつけるみたいにおろした。ゆっくりと、ママのおしりが上下に動く。黒くて大きなちんちんが、ママのおまたに出たり入ったりしていた。
「はあっ、ああっ、ああっ……!」
 ふたりとも息をはくと同時にあえいでいたけれど、声の大きいのはおじさんのほうだった。大人なのに、その声は泣きそうなほどなさけなかった。ぼくがママにちんちんをしごかれてあげる声みたいだった。
 そうか。ママのおまたのなかで、ちんちんをしごいているんだ。だからおじさんはあんな声を出している。おまたでしごかれると、きっとすごく気持ちいいんだ。じっと見つめていると、おしりはだんだん早く動くようになった。白いからだが、おじさんの上ではげしくゆれていた。大きなおっぱいも、上下にぷるぷるしている。
「あんっ……ん、ふふっ……どう、ですか? 気持ち、いい?」
「ああっ……ああっ……」
 おじさんにはぜんぜん余ゆうがないみたいだった。返事をしているのか、あえいでいるのかわからない。ぶあつい胸板が、ふくらんだりへこんだりしている。口が開きっぱなしで、呼吸がつらそうだった。
 大きな手が持ち上がって、ママのおっぱいを下からもんだ。けれどもママがおしりを前後にゆらすと、おじさんの口から大きな声があがって、力なくベッドの上に落ちた。
「うふふ……出ちゃいそう……?」
 ママが上半身をたおして、佐伯さんに顔を近づける。うかべた笑顔がやらしくかった。くちびるも黒いひとみも、ぬれてるみたいに見えた。
 白いおしっこのことをいっているんだろう。こっちからはロマンス・グレイの頭しか見えないけれど、小さくうなずいたのはわかった。ママのおまたで、白いおしっこを出すんだろうか。ぼくだって、そんなことしてもらったこと、ないのに。
 けれどママは、「まだ、だめ」ってくすくす笑って、佐伯さんから降りた。ぜえぜえいってる佐伯さんの手をとって、ベッドの上から引っぱり起こす。なぜか、こっちに向かってきた。
 たん! とママの手がぬたつの部屋をつないでいるドアにおしつけられた。ドアのすき間からでは見えない角度になってしまった。ママの位置がドアに近すぎた。
 ぼくはかぎ穴からのぞくことにした。すき間からよりはよく見えた。ママのはだかを見上げる。間近で見るママのからだはやっぱりきれいだった。汗が、いくつも白いはだに浮いていた。おっぱいの間を、しずくが流れ落ちていく。
 見つかるかと思ったけれど、ぜんぜんそんなようすはなかった。ママは、佐伯さんしか見ていない。後ろにいるおじさんを振りかえって、犬みたいにおしりをふりふりとふった。
「ほら、見て……旦那さまのために、つるつるにしたのよ……芙美の、ここ……」
 からだの前から、おまたに白い手がのびる。ここからはよくわからないけれど、自分でおまたを指さしているんだろうか。ママはおしりをつき出して、おじさんに見せつけるように腰をくねらせた。
 ママはまた「だんなさま」といった。それに、やっぱりおまたの毛をそっていたことがはっきりした。しかも「だんなさまのために」だ。おじさんにおまたをはっきり見せるために、ママはあそこの毛をそったんだ! おじさんに喜んでもらうために!
 くやしくてしかたがないのに、ぼくはひどく興奮していた。心臓をにぎられているみたいに、胸がいたいのに。おろしたパンツの上で、ちんちんがパンパンに張っていた。先っぽからだらだらと汁がたれている。ぼくは思わず、ちんちんをにぎりしめていた。
「芙美っ……!」
 おじさんが、ママのおしりをつかんだ。らんぼうな手つきだった。黒い鉄の棒みたいなちんちんが、ママの足の間から見えた。近くで見るとこわいくらいに大きかった。こんな大きなのが、ママのおまたのなかに入ってたんだ。
「ふふっ……ここに……硬いの、ちょうだい……」
 白い手が、黒いちんちんの先をそっとすくいあげた。そして割れているところにみちびいたんだ。おじさんは、そのすぐあとで、腰をおしこんできた。おまたの割れ目が広げられるのが見えた。大きなちんちんが、ママのなかに、さしこまれたんだ。
「はあんっ……! んっ……すごい、おおきい……」
 佐伯さんは、腰をママのおしりに打ちつけはじめた。ぱん! ぱん! と高い音がひびく。それにあわせて、ママのくちびるから短い息とあえぎ声がこぼれていた。
 すごかった。おじさんがママのおしりをわしづかみにして、後ろから何度もつきこんでいる。そのたびに大きなおっぱいが、ぷるんぷるんとはげしくゆれた。長い足の間からは、きんたまがぶるんぶるんとゆさぶられてるのが見える。根もとはしめっていて、ぬらぬらと光っていた。ぼくは、まばたきも忘れて見入っていた。
 ママの顔はよく見えた。まゆの間にしわが寄っていた。くるしんでいるんじゃないことは、あまったるい声の混じった息でわかった。目はせつなそうにほそめている。まつげがぬれたみたいに光っていた。半分開いたくちびるから白い歯が見えかくれしていて、すごくいやらしく感じる。ママのこんな顔は、見たことがなかった。
「ふみっ……芙美っ……! も、もう……!」
 おじさんの声は裏返っていた。おしりと腰がぶつかる音の間が、どんどん短くなっている。
「ふあっ、あんっ……きて、きてっ……! いっぱい、出してえ……!」
 ママはおしりを後ろに何度もおし出して、黒い棒を自分からのみこみにいっていた。ぼくのちんちんをこすりながらいったように、ママは「いっぱい出して」っていった。おじさんの白いおしっこを、あまえた声でおねだりしていた。おまたの割れ目のなかで、おじさんの大きなちんちんをしごきながら。
「うぐううッ……!」
 けものみたいに、佐伯さんがほえる。がくがくと全身がふるえて、ママのからだに伝わった。おしりをつかんだ太い指が、白いはだにくいこんでいる。
「あっ、う、ん……」
 ママもまた、ぶるぶるとからだをふるわせていた。のけぞるように背中をそらしてる。おっぱいをおしつけられたドアががたがたと音をたてた。
 おじさんは、ママのおまたのなかでたっぷりと白いおしっこを出したみたいだった。うなり声がしばらくつづいて、そのあとがっくりとママの背にもたれた。ぜえ、ぜえ、と大きな息がうるさい。
 おじさんのからだが重すぎたのか、ママはその場にひざをついた。かぎ穴のちょうど前に、のぼせたようなママの顔があった。開いた口からは、はあ、はあって、あらい息がもれている。ぬれたくちびるがとても色っぽかった。
 やっぱり、ママはだれよりもきれいだ。でも、どうしてぼくじゃだめなの? ママのすべてはぼくのものっていったくせに。ママはうそをついたの? ぼくよりもおじさんのほうがいいの?
 ママの姿がぼやける。なみだをこすろうとして、ぼくはちんちんをにぎりしめたままだったことに気づいた。先っぽから白いおしっこがどろどろたれていて、ドアの下にまでとんでいた。ぼくは知らないうちにちんちんをこすっていたらしい。自分の手で、はじめて白いおしっこを出してしまっていた。
 みじめだった。悲しかった。ドアの向こうが遠く感じた。佐伯さんは、ママにおねだりされながら白いおしっこを出せるのに、ぼくときたら自分の手で出さなきゃならない。ママにちんちんをしごいてもらえるのは、ぼくだけだったのに。ぼくだけのものっていってくれたのに。ぼくは捨てられたような気分になっていた。
 なみだでにじんだ目で、かぎ穴をのぞく。ぼくははっとなった。ママがこっちを見ている。ママの顔はかぎ穴からはなれていたけれど、しっかりこっちを見つめていた。目が合ったと思った。きっと気のせいじゃない。おどろいたけれど、ぼくは目をそらさなかった。
 悪いのは、ママだ。ぼくじゃない。うそをついた、ママだ。ママのうそつき。うらぎりもの。
 ぼくは、生まれてはじめてママをにくいと思った。


 前回(第四話)
 次回(第六話)

テーマ:18禁・官能小説 - ジャンル:アダルト

  1. 2010/02/15(月) 10:10:10|
  2. 赤いバラの咲く庭で
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臥頭狂一

Author:臥頭狂一
(がとうきょういち)
 日々、頭痛に悩まされながら官能小説を書いています。
 いろいろなジャンルに手を出していくつもりです。よろしければ読んでいってください。
 感想、お気づきの点など、コメント、メールでいただけると励みになります。よろしくお願いします。

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