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臥頭狂一のエロ小説ブログ。※18歳未満閲覧禁止。

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僕の従順すぎる幼妻が何度叱ってもお風呂でおしっこをします。 第1章 「風俗狂い、幼な妻を娶る」 第7話 (23枚)


 予定より早く菜穗がやってきた。
 ひゃはは、なんたるサプライズ!
 ふへへ、小っちゃくてたまらんのう。
 ちょっとだけ、ちょっとだけ夜を前に、手を出しちゃっても、いいよね・・・・・・?
 せめて接吻キスだけでも・・・・・・。

 ◆ 第7話 菜穂、嫁入り。 ★ てさぐりのベロキス を読む。

  ◆ 第1章 「風俗狂い、幼な妻を娶る」目次へ。
  ■ 全体目次・プロローグへ。 



「あ、あの・・・・・・三郎、さま」
 腕のなかの温もりを愉しむことしばし。クンカクンカと匂いを愉しみすぎたせいか、黒髪美少女は弱々しく声をあげた。
「あ、ああ、ごご、ごめん」
 われに返った俺は、菜穗なほを解放する。ううむ残念。もうすこしだけ、もうちょっとだけ小っちゃい子を抱きしめていたかった。まあ、抱きしめるだけでは済まなくなっていたかもしれんけど。二回も放出してきたばかりだというのに半勃起しちゃってるし。
 だって匂いが、衣服ごしの感触が、ほのかに伝わってくる体温がたまらんのだもん。矮躯チビの俺が頭の上に顎を乗せちゃえるほど小さいってのが、どうしようもなくハアハアしちまうのです。
「と、ところで、どうして、ここに?」
 菜穂の誕生日、つまり俺との入籍日まではあと半月を残している。それまでは多納架家俺の実家で暮らすことになっていたはずだ。花嫁修業だとか、親戚への挨拶まわりだかなんとかいう名目で。
「おか・・・・・・お義母さまが・・・・・・」
「ん? おふくろが?」
 もじもじと、俯きかげんでぼそぼそ話す菜穂の次の言葉を待つ。
 うわ、かわええ。やっぱりかわええ。
 今日は浴衣じゃないんだな。白いワンピースとか、清純路線じゃないですか。麦わら帽子とか似合いそう。膝がちょっと見えてるけど、脚も細っそい。きゃしゃな身体のラインが浴衣のときよりもはっきりわかる。
 胸は・・・・・・思ったよりはありそうだな。完全なつるぺたではなさそう。といっても、掌にすっぽりおさまるサイズみたいですが。
 うーん、いますぐ確かめたいぞ。見たい剥きたい痴漢したい。お嬢ちゃんちょっとこっちへおいで。夫婦間なら犯罪じゃないですよね? ふへへ、げへげへ。やべえヨダレ出そう。
 あからさまに過ぎる俺の劣情視線視姦行為に気づいたのか、菜穂は頬を朱に染めて口をつぐんでしまった。まずい、表情が変態すぎたか。警戒させちゃったかな。
 と、ここでスマホが鳴り出す。
 ほっ。天の助けか。いきなり気まずい空気になるところだった。
『三郎さん? 菜穂さんとは逢えた?』
 おふくろ様だった。
 ちょうどいい。菜穂がここにいる理由を説明してもらおう。
「あ、はい。ちょうどいま、帰ったところでして」
『遅かったのね。市役所って早く帰宅できる職場だと思ってたわ』
 安物の腕時計を確認する。針は十八時半を指していた。そろそろ日没か。うん、確かに課業終了時刻からすると遅めの帰宅だな。俺の部屋は市役所勤務先から歩いて十五分くらいだし。
「きょ、今日はちょっとだけ残業してまして」
 サボって早退け、泡風呂ソープで二回ほど濃厚射精してきましたふへへへ気持ち良かったぜ明日も行きたいと正直に報告するわけにもいかない。嘘も方便である。親を悲しませていいことはなかろう。
『あらそう。小麦色の肌は美味しかった?』
「」
 ななな、なんでそんなことまで知ってんの? 心臓止まるかと思ったわ!
 俺の行く先が知られていた、ここまではまだ理解できる。
 GPS追跡というものがあるからな。あの見合いの日にスマホを操作されたか、もしくは小さな発信装置でも財布かどこかに着けられたのだろう。
 実母による監視行為そのものは洒落にならんと思うし怖いが、目標の所在位置を追跡すること自体は難しいことではない。技術が進んだ現代において素人が扱える機器で十分可能な範囲だ。なぜに監視されてるのか意味がわからんし、実の息子にそこまでするかと恐怖するレベルだが。
 けど、泡風呂ソープでどんなを指名したかなんて情報を掴んでるのは異常だろ! ひょっとして源氏名まで調べてあるの? 人によっては公開されたら人生終了クラスの個人情報だよね? 
 え? え? どうやって調べたの? また興信所? 興信所の調査員ってそんなに有能なの? どこまで綿密な調査なのか。そら浮気なんて絶対バレるよね!
 待合室で一緒だった兄ちゃんが興信所の人だった? 腕にタトゥー入ってたが、あれがそうなの? マジで? それくらいしか考えられんのだけど。それとも実は俺自身に小型カメラとか着けられてた? 服ではないな、毎日着替えるから。眼鏡もかけとらん。まさか脳に埋めこんだとか? マジで怖い。俺の母上怖すぎる! 逃げて! 早く逃げて、親父さま!
『まあ冗談はともかくとして、三郎さん』
 へっ? 冗談? ひょっとして当てずっぽうだった? 
 にしてもどこまでが冗談? 泡風呂残業までは知ってたと考えるべき? それとも本当は何もかも筒抜け? 独りごとで母上様の悪口いったことも知られてる? やだそれこわい俺死ぬの?
『本日、あなたと菜穂さんは無事、入籍しました。結婚おめでとう』
「・・・・・・・・・・・・は?」
 なにを口走りやがりますか、このマイペースは。
 菜穂の誕生日はいまから数えて半月後なんだろ。女子は十六歳になるまで結婚できない。日本の法律だから我慢してたんだよ? 俺は。収監されるのが嫌だという、ただそれだけの理由で。少女との自由恋愛性行為を認めないこの国に未来はないと思います。
 なんで今日、いきなり入籍? おかしいよね。ありえんよね。俺をかつごうっていうサプライズ詐欺なら悪質すぎる。実の親といえども許さんよ? 発狂するよ?
『母さん、勘違いしちゃってた。菜穂さん、今日が誕生日だったの。明日になってもいいから、ちゃんとお祝いしてあげてね。あなたのお嫁さんなんだから』
 マジで? マジで? マジで?
 夢か? 夢かこれ? 待ち遠しすぎてこんな夢を見ちゃった? 俺に都合良すぎじゃね? 都合良すぎといえばこの縁談そのものからしてそうだけど・・・・・・やっぱり全部夢? 目ざめたら全部消えちゃう?
『三郎さん? 返事がないけど・・・・・・。ともかく、今日より菜穂さんはあなたのお嫁さんになったんです。大事にしてあげるのですよ。あなたはずいぶん年上の夫なのですから、しっかり支えてあげなくては』
「はっ、はあ」
 現実感がなさすぎて、まともに返事もできない。
 唐突な展開の連続にもほどがある。
 心の準備もできてないのに。いや、まだかまだかと悶えては夢か幻だったかもと不安に沈む毎日だったけど。嫁を迎える用意なんて具体的に何もしてなかったけど。式のことも指輪のことも、兄貴からの電話まではこれっぽっちも考えてなかったわけだけども。
『なんですその気の抜けた返事は。・・・・・・まあいいわ。今夜は初夜ですもの。期待に胸も股間も膨らませちゃってるのでしょう? いたいけな少女をどう辱めてやろうかと』
「」
 ちょ。
 なんてゲスいことを抜かしやがりますかね、俺の母上様は。
 辱めるってアンタ。それ、夫婦間で用いる表現なんですかね。・・・・・・勃起しちゃったじゃんどうしてくれる。目の前に本人がいるだけに妄想が捗っちまうじゃねえかよう。目に涙を溜めながらエロいポーズをとってる姿を想像しちゃったよちくしょう。実践しろってことか。
 しかし、おかげで急速に実感がわいてきた。
 初夜。
 ふひへっ、今夜は初夜。
 黒髪人形娘の幼妻おさなづまが、ついに俺の、俺だけのものに。
 うははは、やべえ。美少女独り占め! ぐはは、にやけちまうのを止められん。もう俺は止められん。誰にも止められん。石炭をブチこみまくった蒸気機関車と同じだ。燃え尽きるまでひたすらに走り続けてくれる。ピストンピストン! 白濁蒸気をシュポシュポどっくん排出しまくったるわ。
『あんまり邪魔しちゃ悪いわね。とりあえずは、ゆっくりと甘い新婚生活をたのしみなさい。でも新妻にあんまり無理させちゃだめよ。じゃあ、菜穂さんによろしくね』
 俺の返事も待たず、おふくろは電話を切ってしまった。
 いつもながら一方的な会話だったな。結婚式のこととか菜穂の実家のこととか指輪とか、聞きたいこと教わりたいことがあったような気もしたが、いまはどうでもいいか。
 それより。
 スマホを近くの棚に置き、菜穂のほうへ向き直る。
 視線があうと黒髪少女はぺこりと頭を下げ、その場に膝を折った。
「ん?」
 何をするのかと眺める俺。
 菜穂はフローリングの床に正座し、両手の指を膝の手前に置いた。これがかの有名な『三つ指をついて』なのかと思っていたら指の形が違う。手の甲はわずかに浮いて、指をそろえた八の字に、掌の端は床についている。
 なんちゃら流礼法というやつか。子供のころ、気まぐれに俺を構った母に教わった記憶がある。三つ指は間違いだのなんだのいってたっけ。つまり、おふくろ直伝の座礼なんだろう。花嫁修業の一環か。ちゃんと教えてたんだな。
「・・・・・・な、菜穂、で、ございます・・・・・・。旦那、さま」
「あ、ああ、うん」
 間抜けな返事しかできない。急な話だし。
 でも、旦那さまって呼ばれるの、思った以上にいい! よすぎる! なんか偉くなった気がする。尽くされてる気分にも。呼ばれるだけで男心をくすぐられる。
「・・・・・・つ、妻として、お、女として、未熟もの、では、ございますが・・・・・・せ、せいいっぱい、旦那さまに、お尽くし、いたします、ので・・・・・・ど、どうか、どうか・・・・・・菜穂を、か、かわいがって、くださいませ」
 深々と頭を下げて口上を述べる菜穂。腰よりも頭の位置が低かった。
 こ、この挨拶も母上様が仕込んだんだろうか。
 やばい、やばすぎる。すげえ興奮する。
 なにこれ。かわいすぎる。なんかエロい。背中とか太股とか、ぴりぴり電気走る。エロすぎる。頭下げられてるだけなのに。
 胸にキタ。股間にキタ。心臓どきどき、陰茎どくどく、上と下で脈動がはげしく強い。頭がくらくらする。血が脳と海綿体に集中しすぎてるせいなのか。
 こんなときに貧血起こして倒れるわけにはいかない。
 深呼吸をひとつして、俺は菜穂の前に腰を降ろした。内心の興奮を隠しつつ、床に置かれた小さな手を握る。だめだ、鼻息が荒くなるのだけは抑えられん。格好つけようとしても無理。
 声をかけることもできないまま、手をとって頭を上げさせる。 
 からだを起こした菜穂の顔が夕日に染まって赤い。西日が強くて頬の色は判別できなかった。
 長い睫毛の下で黒い瞳が右へ左へ揺れる。目を合わせないのは避けられているのか、恥じらいからなのか。
 俺は何も口にできず、ただ黒髪のおかっぱ少女を見つめていた。小さな手はひんやりと冷たく、やがて小刻みな震えが伝わってくる。しだいに冷静になっていく俺がいた。
 怖いのだろう。
 不安なのだろう。
 男という生き物が。夫となる俺が。これからの生活が。自分の未来が。
 態度や表情から想像できるのはそこまでである。
 俺個人を、多納架三郎たなかさぶろうという男を拒絶しているかどうかまでは読み取れない。
 見合いの日に結婚の同意は得たけれど。意志は確認したけれど。何度も何度もうなずいてくれたけれど。
 好悪の情を無理に堪えていやしないか。
 気持ち悪い。肌が受けつけない。臭いに耐えられない。目にしたくない。吐き気がする。
 生理的嫌悪感は責められない。意志決定や覚悟だけではどうにもならないことがある。本能が忌避してしまうのだから。精神以前に身体が拒否してしまうのだから。
 幼い時分から、俺は嫌悪と軽蔑の視線にひたすら慣れる訓練を強いられてきた。向けられるのが当然だった、侮蔑不快と悪意のもろもろ。
 面罵暴言嘲笑を浴びることすら日常の一部だった。敵意か蔑視、あるいは徹底した無関心。俺に向けられる感情といえば、そのいずれかだった。
 菜穂からは読み取れない。
 不快を示す眉間の皺は刻まれず、嫌悪を映す拒絶の色は瞳にも肌にもあらわれていない。俺に対する負の感情の一切が、菜穂にはまったく見られないのだ。欠片かけらひとつも確認できない。
 だから。
 俺は期待してしまう。
 どうしても期待してしまう。
 晒され慣らされ、傷つく心を麻痺させてきたはずの俺だけど、やっぱり期待してしまう。あきらめ顔で斜に構え、そのじつ心の奥底で世を憎み人を呪って生きてきた。俺には人に期待する資格なんてないのかもしれない。
 でも、期待してしまう。傷つくのを承知で期待してしまう。
 菜穂という奇跡を。
 奇跡は、本当に俺の前に舞い降りたのかと。
「菜穂・・・・・・」
 少女の頬を、そっと両手ではさむ。
 戸惑いつつも、菜穂は顎を上に向けて俺の顔をみつめた。長い睫毛で半ば瞳を隠しながらではあったけれど。醜い醜い夫の顔を、少女はじっと見つめている。
 これは最終確認だ。
 嫌うもよし。厭うもよし。憎むもよし。・・・・・・拒んで避けるも、よし。
 覚悟はできた。俺の生涯において、最初で最後になるだろう覚悟。すべてを賭けた覚悟。
 駄目でもともと。愛される希望を捨てるだけ。誰も愛さず愛されない。いままでどおりの元どおり。けれどもし・・・・・・もし万が一、俺を受け入れてくれるなら。
「あ・・・・・・」
 菜穂の頬を両手に抱いたまま、俺は顔を寄せていく。
 目は細めたものの、けしてつむりはしない。菜穂の・・・・・・妻の表情の変化を見逃すわけにはいかないのだ。
 菜穂が目を伏せる。黒い睫毛につゆはついていない。まなじりにも頬にも、涙らしきものは見あたらない。
 抱きしめた身体は強ばって硬い。緊張によるものかどうか、まだ判断できなかった。さきほどまでの小刻みな揺れは消えている。呼吸は落ち着いているようで、俺の湿った鼻息を浴びてもとくに反応はない。
 ゆっくりと。
 唇を押しつけていく。
 柔らかい。柔らかかった。いままで経験した接吻キスのなかで、もっとも柔らかい。
「んぅ・・・・・・」
 菜穂の鼻息が肌に冷たい。体温の違いだろうか。
 口と口を重ねたまま、舌を伸ばして菜穂のくちびるを割る。調子に乗りすぎかとも思ったが、止まらなかった。鼻息をさらに荒くしつつ、俺は舌先で並びの小さな歯をも上下にこじ開ける。
「ん、ふう、う・・・・・・」
 くぐもった少女の声が漏れた。
 息継ぎが苦しいのか、消極的な拒否なのか。伝わらないので、俺はやめない。
「ふぁ、ん・・・・・・ん」
 観念したのか、菜穂は俺の舌の侵入を許した。温かい口内の蹂躙を開始する。ひんやりした手や頬肌からは考えられないほど、少女の口内は熱く感じた。
 すぐに目標を捕らえる。少女の口のなかで、小さな舌が唾液に濡れて甘い。かすかな酸味と、菜穂の匂い。舐めて、舐めて、舐める。本当に甘く思えた。
「ん、ん・・・・・・! んっ・・・・・・」
 少女の眉がはじめて揺れる。俺が舌を吸いはじめたからだ。ぶるぶる震える小さな身体を反射的に両腕で押さえつける。その間もちゅるちゅると吸い続けたが、逃れようとはしなかった。暴れ出す様子もない。いくらかりきみはあるものの、菜穂は完全に身をまかせていた。
 俺はさらに図に乗って、押さえつけていた腕をワンピースの背後へまわす。少女の背すじから、腰へ。おしりにまで指を伸ばし、手のひらをぞわりぞわりと這わせていく。
「んふっ・・・・・・」
 さっきと同じだ。いちどは驚き、びくん、と全身を震わせるものの、菜穂はすぐに力を抜いた。
 なされるがまま、俺の愛撫を受け入れる。形を確かめるように小ぶりなおしりを撫でまわしても、拒むそぶりひとつ見せない。
 嘘みたいだ。
 俺は、やっぱり夢を見ているのか。甘すぎる夢を。
 期待しても、いいのだろうか。許されるのだろうか。
「ん・・・・・・ぷは・・・・・・」
 幼妻おさなづまの口を解放する。
 唾液が俺の口まで糸を引いていやらしい。菜穂は拭おうともしない。俺はふたたび舌を伸ばした。避けられることはないと信じて、紅いくちびるまわりに垂れるよだれごと舐め取ってしまう。
 今度はぴくりとも反応しない。少女の目が開いているせいだろうか。菜穂は熱っぽいようなぼうっとした表情で、俺の姿を黒い瞳に追わせている。
 息がつまりそうだった。
 人形のように美しく、人形のようにおとなしい。人形だけがそうであるように、俺をまるで拒まない。
「お、俺が、いやじゃ、ないのか。気持ち悪く、ない、の」
 ついに。
 直接声にして訊いてしまう。
 口に出してしまったら後には退けないというのに。俺は馬鹿だ。どうしようもない馬鹿だ。問うて拒まれたら取り返しがつかない。俺の心の中だけの問題ではなくなるのに。
 相手はまだ十代なかばの少女に過ぎない。困惑させることをわかっていながらの問いは大人として愚かに過ぎる。妻になったといっても相手はまだ子供なのに。子供といっていい年齢なのに。相手は人形ではないというのに。
 取り消そう。だが言葉が出ない。
 俺は問いの答えが訊きたいのか。菜穂の気持ちを考えもせずに。今後の生活を息苦しい牢獄に変えてしまうかもしれないのに。菜穂の心を傷つけてでも、俺は答えが訊きたいというのか。救われたいだけの一心エゴで。
 逡巡する俺の姿は少女の瞳にどう映ったのだろう。夕日は落ちて、部屋はすでに薄暗い。彼女の顔もよく見えない。
 取り消そう。今度こそ。
 けど、やっぱり俺は口を開くことができなかった。広くもない胸のなかに、おかっぱ頭がもたれてきたからだ。また、機を逃してしまった。
 抱きとめた腕には力が入らない。どう声をかけていいのか、まったくわからなかった。
 怖い。怖かった。
 自分が望んで訊いたくせに。答えを訊くのがたまらなく怖い。覚悟なんてなかった。はじめから俺には覚悟なんかなかったんだ。菜穂を思いやる以前に、自分の殻すら破れやしない。
 菜穂の声で拒まれたら、俺の心は凍ってしまう。もう立ち直れない。二度と立ち上がれない。明日を生きる気力すら消えてしまう。胸のなかの体温を失いたくない。腕のなかの天使を逃したくない。
 頼む。やめてくれ。答えないで。なかったことにしてくれ。声にならない悲鳴が、叫びが、俺の頭を駆け巡る。
 けれど。
 やっぱり結果は訪れて。
 静まりかえる室内に、やがて小さく妻の声。
 脳髄響く鼓動の音を背景に、俺は心を静めて耳をすます。恐怖と不安におびえつつ。死を待つ罪人つみびとさながらに。
「・・・・・・菜穂、は・・・・・・だ、旦那さま、の、もの、です・・・・・・」
 ひどくかぼそい声だった。
 か弱い声。かぼそい声。いつもよりさらに。かすれかすれの弱い声。
 精いっぱいだったのだろう。一生懸命だったのだろう。
 十分だった。
 期待した答えとは違ったけれど、いまの俺には十分すぎる。弱くて弱くて、弱すぎたせいでひとりぼっちだった俺には、もったいないくらい。
 ほっと胸を撫で下ろす。
 どうしようもない俺を気遣ってくれた。小さな囁きひとつだけで、俺の心を溶かしてくれた。
 今日から夫だから。妻になったから。なりゆきで嫁いでしまったから。
 それだけの理由でもいい。同情でもいい。憐れみでも構わない。
 嬉しかった。嬉しかったんだ。泣きたいくらい嬉しい。
 安堵に震える肉体を、押し隠すように抱きしめた。力をこめて抱きしめた。
 菜穂は俺のもの。俺だけのもの。
 いとしい。いとしい。いとおしくて、たまらない。
 俺のお嫁さん。俺の新妻。俺の、俺だけの幼妻おさなづまなんだ。
 もう離さない。絶対に離さない。

  ◆ 第8話 菜穂とはじめての夕べ。 ★ 新妻抱っことお手々のご奉仕 へ


テーマ:18禁・官能小説 - ジャンル:アダルト

  1. 2016/02/19(金) 19:00:00|
  2. 僕の従順すぎる幼妻が何度叱ってもお風呂でおしっこをします。
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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プロフィール

臥頭狂一

Author:臥頭狂一
(がとうきょういち)
 日々、頭痛に悩まされながら官能小説を書いています。
 いろいろなジャンルに手を出していくつもりです。よろしければ読んでいってください。
 感想、お気づきの点など、コメント、メールでいただけると励みになります。よろしくお願いします。

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