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臥頭狂一のエロ小説ブログ。※18歳未満閲覧禁止。

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老甦夢 (短編・24枚)


 過去の栄光を追い求めること。それを老いというのだろう。




 ああ、腹が減った。いったい早苗さんは何をしておるのか。義父が腹を空かせておるというのに食卓には湯飲みしか置いておらん。食べることは年寄りの数少ない愉しみのひとつだというに。
 まったく、妻の和代が亡くなってから不自由することが多い。あれはよく気のつく、できた家内であった。女遊びが好きで、外に次から次と女をつくっていたわしに、愛想もつかさずついてきてくれた。理想の妻といっていいかもしれない。今思えば、もう少し優しくしてやるべきだったと思う。
 それにしても腹が減る。ええい、早苗さんは何処に行ったのか。わしの退職金でこんなに立派な家を建ててやったというに、息子夫婦には感謝の気持ちが足りていないのと違うか。
 食卓の椅子から立ち上がりかけたときに、ようやく早苗さんは居間へ姿をあらわした。外出していたらしく、妙に洒落たワンピースなぞを着ている。まったく、義父の胃袋も満たさずにどこに行っておったのやら。ひとり娘ももう中学生、若妻と呼ばれる年齢でもないのだから、もっとしっかりしてもらわねば困る。
「早苗さん。腹が減ったんじゃが、昼飯はまだかね」
 息子の嫁はわしの言葉におかしな顔をした。いったい何だというのだ。
「お義父さん。お昼はわたしが出かける前に食べましたよ」
 なんだと。昼食を済ませたというのか。そんなはずはない。
 しかし、言われてみるとそうかもしれない。さっき感じていた空腹感が嘘のようになくなっていた。時計の針は四時半をさしている。食べていなければ腹の音が鳴っていてもおかしくない時間だ。だが、何を食べたのか、まったく記憶が無かった。
「そう、か。食べたのか……」
 ついにわしにも痴呆がはじまったのだろうか。いや、そんなはずはない。現に頭ははっきりしているではないか。ちょっとした勘違いだろう。
「あ、お腹が減ったのなら、なにかつくりましょうか?」
 考えこんでいるわしを励ますように、早苗さんは明るい笑顔を向ける。中学生の娘がいるというのに、とても可愛らしい。早苗さんの笑顔には救われることが多い。息子の俊樹が惹かれたのもよくわかる気がする。
 それになんといっても豊満なその身体だ。太っているわけではないが、乳房や尻が大きく、男を誘っているような肉づきをしている。熟れてきたのか近ごろますます色気を増したように感じられる。こんないい女が妻だというに、息子はひとりしか子供をつくれなかった。わしなら、五人はつくってやろうに。
 おっと、いかんいかん。息子の嫁に欲情するようでは、鬼畜ではないか。若い頃はプレイボーイでならしたものだが、流石に年齢を考えんとな。
 まったく、下半身が現役そのものというのも老人にとっては困ったものではある。もう七十を過ぎたというのに朝勃ちは毎日のことで、たまに自慰をして抜いてやらんことにはおさまらぬこともある。家族の前で勃起しっぱなしというわけにはいかん。
「お義父さん……?」
 早苗さんが心配そうに覗きこんでくる。大きな瞳がなんとも可愛らしい。わしは思わず生唾を飲みこんでしまった。
「お、おお。そういえば、早苗さん。何処に行っとったんじゃ?」
 わしはあわてて別の話題を振った。
「いやだ、お義父さん。出かける前に言っておいたじゃありませんか。学生時代の友人と買い物に行ってきますって」
「そ、そうじゃったかの」
 そんなことを言われた覚えはない。わしは本当にボケてしまったのか……。いや、そんなはずはない。そうだ。たぶん腹が減っているせいで考えがまとまらんのだ。そうに違いない。考えてみればこんな時間まで昼食を摂っていなかったのだ。まったくひどい話だ。
「そんなことより、早苗さん。飯は」
「えっ」
 息子の嫁は、ひどく訝しい表情をわしに向けた。いったい何だというのだ。それが義父に見せる顔か。
「お義父さん……大丈夫ですか」
「な、何が」
「だって……わたしが出かける前に、ご飯、食べたんですよ」
 嘘だ。この女は嘘を言っている。義父に食事を用意もせず、遊び歩いたことに反省もしていないのだ。まったくふざけた嫁だ。可愛い貌をしてとんでもない女だ。
「わしは食べておらんよ。それに、今までどこに行っておった。義父に飯も作らんで」
「お義父さん……それもさっき言ったじゃないですか。学生時代の友人と、買い物に行ってたんです。出かける前にも言いましたよ」
 とんでもない女だ。嘘に嘘を重ねて平然としている。変にお洒落をしているところを見ると、男と密会していたのかもしれない。わしをボケ老人扱いして、それを言い訳にしようとは。
「お腹が減ったのなら、なにか作りますよ。それとも、和菓子のほうがいいですか?」
 無理なつくり笑いが、わしに確信を与えた。やはり嘘をついている。真実だけを言っているのなら、わしの機嫌をとる必要などないはずだ。
「早苗さん、男と会っとったな」
 自分の声が震えているのがわかる。無理もない。息子が嫁の裏切りにあっていたことを知ってしまったのだ。俊樹のことを思うと胸が痛い。
「な、何を言い出すんです」
 狼狽しているのがいい証拠だった。このわしですら、妻の和代にはじめて不倫がばれたときにはみっともなくうろたえたものだ。
「可愛い貌をして、とんでもない女じゃ。俊樹が仕事で忙しいのをいいことに、男の上で腰を振っとったのか」
 早苗の貌がみるみる蒼ざめてゆく。真実を指摘されて何も言えないようだ。
 人生経験も、そして女性経験も豊富なこのわしの目を欺けると思うてか。おそらく早苗は女ざかりの熟れた肉体を持て余していたのじゃろう。俊樹は仕事仕事で相手をしてやっていなかったに違いない。まったく、貞淑だったわしの妻、和代とはえらい違いだ。
 しかし、豊満な肉体は良く似ている。童顔なところまで一緒だ。父親とはいえ、息子と女の趣味が一緒だというのは少し気恥ずかしいものがある。だが、わしはどんなに忙しくても夜のおつとめは欠かさなかった。妻だけでは足りず、常に愛人のひとりやふたりはいたものだ。息子の淡白さは誰に似たものやら。だらしがない。だから浮気などされるのだ。
「お義父さん、いいかげんにしてください。わたし、そんなことしてません」
 『おとうさん、いいかげんにしてください』。これはよく和代に言われた台詞だった。息子がようやく分別がつくようになったころだ。父が帰宅しない日があるのをおかしいと思うようになったのだろう。母である和代に理由を聞いたのかもしれない。息子のためにも女遊びを控えるようにという和代の言い分はよくわかる。しかし、下半身は別の生き物なのだ。その欲を抑えろというのは、わしにとって死ねというのと同じだった。
 そういえば、口うるさくなったあのころだけは和代の相手をしてやっていなかった。愚痴ばかりこぼす女を誰が抱きたいと思う? 家にも帰らず女の家を渡り歩いたものだ。……思えば、そのころの和代にはずいぶん淋しい思いをさせていたのかもしれない。

「お義父さん? 聞いてますか?」
 ん? なんだ。ああ、息子の嫁の早苗さんだ。蒼い貌をしてどうしたのだろうか。
「ああ、なんだね? 早苗さん。わしは腹が減ったよ」
 どうしてかは知らないが、早苗さんは大きくため息をついて、台所へと向かった。疲れているのだろうか。俊樹のやつ、ちゃんと妻の相手をしてやっているのか。
 少しもの思いにふけってしまっていたようだ。としをとったせいか、最近ではよく昔のことを思い出す。やはり長年連れ添った妻、和代のことが多い。女遊びにばかり文字通り精を出し、家庭をかえりみなかったわしに、よくついてきてくれたものだ。十年前に他界してしまったが、わしを恨んではいなかったのだろうか。
 食卓に肉饅頭が入った皿が置かれた。
「これだけかね?」
 早苗さんはぷいと顔を逸らした。何だというのだ。昼飯も満足に食わさず、電子レンジで暖めただけのものを出しておいて。これが義父にたいする態度か。妻にすら、このような男を舐めた顔をされたことはない。
 わしはかっとなったが、すでに早苗はそこにはいなかった。外出着から普段着に着替えに行ったようだ。そういえば何故外出していたのか、聞くのを忘れていた。義父に昼食も出さず、何処に行っていたのだろう。
 肉饅頭にかじりつきながら、わしは昔のことを思い出していた。和代は料理の手を抜くことはなかった。わしが女遊びで夜遅く帰ってきても、暖かいご飯を用意してくれたものだ。しかし……今になって思う。和代はわしを愛していたのだろうか。わしを恨んでいたのではないか?
 そんなことを考えていると、いつのまにか早苗が台所に立っていた。夕食の準備をしているのだろう。
「早苗さん、何処に行っていたんじゃ」
 息子の嫁は無言で包丁を動かしている。まったく、何をふくれているのだろう。わしが何をしたというのか。和代はわしに愚痴を言うことはあっても、そんなふざけた態度はとらなかった。旦那に不満があろうと家事はきちんとこなす。それが妻の役割である。
 しかし……今になって考えると、わしが家にいなかった間もそうだったのだろうか。和代は夫であるわしが言うのもなんだが美しかった。わしが女遊びでふらついている間、和代には男の影がまったくなかったか? 否とはいえまい。
 考えたくは無いし、外に何人も女をつくっていたわしがいえる筋合いではないかも知れないが、和代もまた外に男がいたとしてもおかしくはない。あれは夜のほうも好きな女だったのだから。
 しかし、しかし、勝手ながらあの和代の大きな乳房を、他の男が揉みしだいていると思うと腹が立つ。かたちのいい尻を抱きながら男の腰を打ちつけられていることを想像すると、胸が掻き毟られるようだ。ひょっとすると、俊樹もわしの種ではないのではないか……。そう考えると肌が粟立つ。

「お義父さん? お義父さん?」
 ……ん? ああ、食卓に座ったまま、ぼうっとしてしまっていたらしい。なんだか頭がはっきりしない。
「大丈夫ですか?」
 心配そうに俺を見下ろしているのは、妻の和代だ。エプロン姿が良く似合う。子供をひとり生んだとは思えないほど若々しく、可愛らしい。家にはこんなによくできた妻がいるというのに、浮気ばかりしている自分が少々恥ずかしくなった。これから女遊びは控えるようにしよう。
 俺は椅子から立ち上がり、和代の小さなあごをそっとつかんで唇をつけた。妻との口づけは久しぶりだった。柔らかいくちびるを感じるだけで、下半身が熱くなった。
「っ……!」
 妻はなぜかあわてて後じさり、俺を驚いた顔で見つめていた。どうしたのだろう。たしかにこのところ、外の女にかまけきりで、和代の相手はしていなかったがそこまで驚くことはないじゃないか。
「お義父さん……やめてください」
「どうしたんだ、和代。俺のことが嫌いになったのか?」
 和代の目が見開かれていた。なにか怖ろしいものでも見たように。視線の先には俺しかいない。何だというのだろう。
「お義父さん! わたし、お義母さんじゃありません!」
 何を当たり前のことを言っているのだ。疲れているのだろうか。俺はたまには妻を労わろうと、肩に手をかけようとした。
「や、やめて!」
 思わぬ抵抗。俺の手は和代の手によって叩き落されていた。いったい何故。和代は台所を背に、俺から身をまもるように両手を交差させて身体を抱いている。
 浮気を繰り返す俺に愛想をつかしたのか。しかし、今になって急に汚物を見るような目を向けることはないだろう。ほかの女に触れた手で抱かれたくないというのなら、もっと前に……それこそはじめて不倫がばれたときにそう言うはずだ。
 もしかして……俺のほかに男ができたのか。俺の昼食を用意もせずに出かけていたのは男と会っていたのか。そうか。きっとそうだ。それ以外にこの反応は考えられない。
「和代、おまえ……」
 はげしい怒りが沸いた。勝手かもしれないが、不貞を働いた妻が許せない。怒りは下半身にも伝わっていたのか、痛いくらいに股間のものは勃起している。
「いやっ!」
 背を向けた和代を、強く抱きしめた。どうして抵抗する。そんなに夫が嫌になったのか。エプロンの上から、乳房を力任せに鷲づかみにした。
「この、でかい乳を、ほかの男に、揉ませたのかっ……!」
 和代は必死になって俺を振りほどこうとしている。だが男の力にかなうはずもない。さらに乳をつかむ手に力を入れると、短く悲鳴をあげた。
「やめて、やめてください! お義父さん」
 興奮しているせいかやけに息が切れる。だが股間のものははちきれんばかりで、ズボンの中で窮屈になっていた。俺はすぐにズボンと下着を降ろし、下半身をあらわにする。そして和代の尻を包んでいるスカートに手を伸ばした。
「だ、だめっ!」
 腰を振って逃れようとする和代の尻に、俺はお仕置きとばかり強い平手打ちを放った。
「ひいっ……! い、痛っ……」
 ひるんでいる隙にスカートを降ろす。その下には、黒く派手な下着があった。この下着で男を誘惑していたのだと思うと、胸がむかついてくる。
「ほかの男のことなんか、今すぐ忘れさせてやるからな」
 千切るような勢いで下着を脱がせると、俺は自慢の男根を和代の割れ目へと宛てがった。案の定、先端で湿り気が確認された。ひょっとすると男の精液なのかもしれない。
「お、お義父さん、駄目……それだけは……」
 俺は妻の言葉を無視し、尻を抱えて腰を押しつけてゆく。後ろから、ゆっくりと肉棒が膣穴に挿入されていった。
「あ、あ……や、やだ……」
 根元まで挿しこまれると、和代の抵抗はなくなった。キッチンに手をつき、もう一方の手は口元をおさえている。俺はゆっくりと抽送を開始した。
 妻の膣内はあいかわらずいい具合だった。暖かく、締まりもいい。肉棒が尻の谷間の奥へとのみこまれてゆくのを、俺は真上から見つめている。白い尻がまぶしい。今日会った男も、和代をこのように尻から犯したのだろうか。このかたちのいい尻に挿しこんで、チンポを出し入れしているところを上からこうやって眺めたのだろうか。かつて感じたことのない嫉妬という感情が、俺の胸に心臓を鷲づかみにするかのようなはげしい痛みを与えていた。
「い、や……大き、い……」
 浮気相手と比べているのだろうか。だが、どうせ俺のチンポのほうがいいに決まっているのだ。浮気なんかしやがって。たっぷりと嬲って、思い知らせてやる。
「ん……ふ……」
 最初は嫌がっていた和代だったが、背後からのゆっくりとした責めに物足りなさを覚えたのだろう。わずかだが自分から腰を動かしていた。男根にはぬらぬらと粘った液体が付着している。身体がもっと強い刺激が欲しがっているのは間違いない。俺が開発してやったとはいえ、いやらしい身体だった。
「このチンポで思いきり突かれたいんだろう」
 俺は妻の耳元で囁くようにたずねた。だが、和代は顔を背けたままいやいやと首を振る。まったく素直じゃない。尻を振って俺のチンポを求めているくせに。それとも浮気相手にそれほど惚れてしまっているのか。怒りで顔に血が集まってくるのを感じながら、俺は和代の尻に腰を打ちつけはじめた。強く。はやく。
「あっ、あっ……はぁっ……んっ……!」
 肉が肉を打つ音が台所に響いている。はげしい抽送をつづけながらも、俺の手は和代の身体のあちこちを弄った。シャツの中に手を入れ、直接柔らかい乳を揉み、乳首が勃起しているのを確かめる。素肌は汗ばみ、桃色に変化してきていた。女の喜びを味わっているのは疑いようもなかった。
「はっ……だめっ……だめ、だめ、なのっ……!」
 女の身体が、頂点に達しようとしているのがわかる。充分に潤滑液を塗られた肉棒が、きゅうきゅうと締めつけられていた。妻のすすり泣くような喘ぎ声に、俺もまたはげしいたかぶりに襲われ、腰のあたりがふるえだしている。
「和代……膣内にたっぷりと射精してやるからな」
 浮気相手と妻との情事を脳裏に思い浮かべ、激しい嫉妬を自覚しながら俺は宣言した。
「えっ……い、いやあっ……だ、だめ、だめ……」
 女の身体に言葉ほどの抵抗はなかった。俺は後ろから責めたてながら、キッチンに手をついた妻の背に自分の身体を密着させた。両手は直に乳を揉みしだいている。和代にしがみつくような体勢だ。このまま一緒に果てるつもりだった。
「うぅっ……だめ、だめぇっ……」
 甘い吐息に混じった喘ぎ声が高くなってゆく。俺の肉棒をはさみこんでいる割れ目からは、水音を含んだ淫らな音が奏でられている。俺はもう限界だった。和代の膣奥に放出したい! いまや張りつめたように勃起した乳首をつまみあげながら、俺は膣穴深く突きこんでいった。
「ああんっ……だめえぇっ……!」
「うぐっ……!」
 女の背が激しい痙攣を繰り返すのを、俺は腹の下で感じていた。同時に、俺の腰もまたビクビクと小刻みに震え、和代の奥処にドクッ、ドクッと、複数回にわたって吐精を行っていた。
 俺が射精を終えても、まだ女の身体は小さな震えを繰り返している。快感がそれほど深かったということだろう。俺より和代を満足させることができる男など、いるわけがないということがこれでわかったはずだ。
 ゆっくりと、和代から離れる。白い尻から引き抜かれた肉棒はふたりの淫液で濡れ、湯気がたちそうだった。男根の先端と割れ目は、白く粘りの濃い白液が糸を引いて繋がっている。
 久々の妻との性交は、なかなか具合が良かった。だが、これで終わりではない。和代が浮気をしたという事実は消えたわけではないのだ。二度と同じあやまちを繰り返さないように、立場というものを教えこんでやらなければならない。
 俺はキッチンに手をついたまま、剥き出しの尻を向けている妻の頭をつかんだ。
「ひっ……」
 和代が小さく悲鳴をあげたが、俺はかまわず頭髪を鷲づかみにしたまま床の上に座らせた。
「舐めて綺麗にするんだ」
 妻の鼻先に、硬度を失いかけている男根をつきつける。ふたりの汁が混じり、異臭がするのか和代は顔をしかめ、いやいやと首を振った。
 どうしてもっと従順になれないのか。これが済んだら不貞をはたらいたことを許してやろうというのに。俺は髪を握る手に力をこめた。
「いいぃっ……痛いぃっ……!」
「舐めるんだ、和代。旦那様のチンポを綺麗にするのは妻の役目だろ」
 涙目になった妻は、ようやく観念したらしい。桜色の舌を、ふるわせながら汁のついた亀頭に這わせてゆく。ぴちゃぴちゃと音をたてて白濁の液を舐め取ってゆく和代を見下ろしながら、俺はようやく気分が少しはれたような気がしていた。
 しかし、もう二度と浮気は許さない。和代は俺だけのものだ。外の女ばかりを抱いていたが、やはり妻がいちばん抱き心地がいい。それに、もうひとりくらい子供をつくってもいいかもしれない。
 そんなことを考えていたら、急激に疲労感が襲ってきた。たった一発やっただけで、どうしてこんなに疲れているんだ。ひどく眠たかった。


「おじいちゃん、おじいちゃんってば」
 ……ん? なんだ。誰だ、わしの身体を揺すっているのは。
 目を開けると少女がいた。ああ、孫娘の愛理だ。どうやら食卓に突っ伏して寝てしまっていたらしい。わしもトシよな。
「もうすぐ夕食だよ」
「おお、そうか」
 どれくらい寝ていたのだろうか。妙に身体がだるく感じられる。長い夢を見ていたのかも知れない。わしをおいて先に逝ってしまった妻、和代の夢でも見ていたのだろうか。あれは本当によくできた妻だった。美人だったし、気立ても良かった。
 そういえば、愛理には和代の面影が感じられる。まだ中学生になったばかりだが、大きな瞳は和代そっくりだ。早苗さんの血もひいていることだし、きっと女らしい豊満な肉体になることだろう。いまはまだぺたんこの胸だが、男の目を惹かずにはいられないような立派なお乳になるに違いない。愛理が男の腹の下で悶えるようになるのは何年先のことか……。
 ……いかんいかん。孫娘に欲情するようでは、鬼畜ではないか。若い頃はプレイボーイでならしたものだが、流石に年齢を考えんとな。
 まったく、下半身が現役そのものというのも老人にとっては困ったものではある。もう七十を過ぎたというのに朝勃ちは毎日のことで、たまに自慰をして抜いてやらんことにはおさまらぬこともある。家族の前で勃起しっぱなしというわけにはいかん。
「おじいちゃん?」
 愛理に話しかけられて、わしは我に返った。心配そうにわしを見つめている。欲情しておかしな顔でもしてしまっていたのか。勃起しかけた股間を隠すように、わしはあわてて深く椅子に座りなおした。気づかれてはいないと思うが、誤魔化すためにわしは何か言うべきだと思った。

「ところで、昼飯はまだかな」


テーマ:18禁・官能小説 - ジャンル:アダルト

  1. 2009/12/30(水) 15:23:42|
  2. 短編
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臥頭狂一

Author:臥頭狂一
(がとうきょういち)
 日々、頭痛に悩まされながら官能小説を書いています。
 いろいろなジャンルに手を出していくつもりです。よろしければ読んでいってください。
 感想、お気づきの点など、コメント、メールでいただけると励みになります。よろしくお願いします。

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